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狭さを逆手に取って、
快適空間をデザインする。細長い狭小地に建てられる一軒家。数値上、広さの限界は必ずありますが、体で感じる体感的広さはそれを超える工夫を凝らしました。
梁や筋交いをデザインの一部として取り入れ、限りなく広さを追及しました。 -
S様宅の場合 京都府南部に所有する18坪の土地に、新たな住まいをと望むS様。
できるだけのびやかな家にしたい、とのご要望にお応えしました。3LDK+ガレージ- 敷地面積 / 61.43㎡(18.58坪)
- 1階面積 / 19.44㎡(5.88坪)
- 2階面積 / 36.82㎡(11.13坪)
- 3階面積 / 32.40㎡(9.80坪)
- 延床面積 / 88.66㎡(26.81坪)
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リビングスペース、ダイニングスペース共に窓を設け、LDKの明るい解放感を演出しました。
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耐震性を考慮した筋交いは、天井のスポットライトレールと一体感あるデザインとして。
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空間をヨコからタテへ。逆転の発想、と言えば格好良すぎるかもしれませんが、「敷居が狭い」ということは私たちにとってハンデではありません。その一例が下記のプラン。開口をふんだんに設けることで採光性を確保するとともに、構造の露出により空間を拡大。その結果、18坪の敷地内に庭と駐車場を設けながらも、LDKをはじめとしたゆとりの3LDKを実現。さらに3階建ての利点を活かして居室間の独立性を高めた住まいに仕上げました。